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加工の様子 pic.twitter.com/swlo0nWIMF
— 五味ヒデトシ (@gomiaru) May 11, 2022
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2021
■はじめに
製作に当たり 安竹様(@tstkmini)より加工技術を流用させていただいております。
以前より利用させて頂き重宝している加工方法です、ぜひご体験ください。
■内容物
・本体 ×1
・ギア ×1
・フランジ付きベアリング ×2
・スキマゲージ ×1
・刃物×1
※刃物はゴム部分を外してご使用ください。ゴム部分は先端を引っ張るのではなく、縁を押し上げていくことで簡単に外すことができます。
※取り扱いには十分ご注意ください
■使用上の注意
1)回転する部分があります。
・指などを挟み込まないようにご注意ください。
・何かしら顔に向かって飛んでくる事も考えられますので、保護メガネを装着してご使用ください。
2)刃物が付属します。
・取り扱いや持ち運び、保管には十分ご注意ください。
3)電源を接続します。
・使用中は目を離さないようにしてください
・使用後は接続した電源装置(安定化電源や多機能充電器など)への電力供給を切ってください。
・電源の出力端子同士を接触、ショートさせないよう十分ご注意ください。
■基本的な使い方
まずは六角シャフト、ホイール、タイヤを組み合わせたものをご用意ください。
※ホイールとタイヤは、あらかじめ両面テープや接着剤などで固定してください。固定しない場合、加工時にタイヤが外れる可能性があります。
六角シャフトに付属の「フランジ付きベアリング」を取り付けます。
※ベアリングはフランジの無い面同士を向かい合わせます。
図の矢印のようにベアリングをタイヤセッター本体に取り付けます。
シャフトの先端に本体付属の「ギア」と、ご用意いただいた「アルミシャフトストッパー」を取り付けます。
アルミシャフトストッパーのネジの締め込みは軽くで結構です。
モーターの配線に電源を接続します。
※端子同士が接触してショートしないようご注意ください。
好みに合わせ16V以下に調整してご使用ください。
※もしよくわからないようであれば、まずは16Vで使用してみてください。
電源をONしてタイヤセッターのモーターを回転させます。
矢印の方向に回転すればOKです、一度回転を止めてください。
逆回転する場合は配線を入れ替えて接続し直してください。
本体にスキマゲージを取り付けます。
隙間にスキマゲージを差し込み、ネジで固定してください。
※スキマゲージはサビ防止のため、油だらけです。適度に拭き取ってから使用してください。
※バラした状態で本体に取り付けてください。
モーターを回してタイヤを切り取っていきます。
1)刃物がぐらつかないように奥と下に押し付けます。
2)その状態で刃物をタイヤに差し込んでいきます。
※許すのであれば、刃物の先端に少量グリスやオイルを塗布していただくと加工時の抵抗を抑える事ができます。
下記は使用するシムの厚みと、出来上がるタイヤ径の目安です。
シムの厚み タイヤ径
0.0mm 22.0mm
0.2mm 22.4mm
0.4mm 22.8mm
0.6mm 23.2mm
0.8mm 23.6mm
1.0mm 24.0mm
1.2mm 24.4mm
1.4mm 24.8mm
1.6mm 25.2mm
1.8mm 25.6mm
※あくまで目安です。本体の個体差や、刃物の取り扱いの塩梅によって表からいくらかズレた径に仕上がります。
※なれるまでは少しずつ削っていき、都度誤差を修正しつつ加工してください。
※1mm以上にしたい時は、シムを複数枚組み合わせてください。
※タイヤの硬さによっては0.5mm程度一気に切り取らないと表面が荒れる事があります。
■応用
・1 リブのカットが行なえます。
もし刃物がシム用の隙間に入ってしまう場合は、隙間に直FRP(またはカーボン)を固定してガイドとして使用してください。
・2 やすりを使用した加工が行なえます。
※やすり自体が反っていたり、テーパーになっていることがあります。
使用前に定規の側面などにあててご確認ください。
また、裏表が全く同じやすりの場合はどちらが平らな面か目印を付けておくといいと思います。
・3
シムの代わりにスケールを固定すれば、カット用のガイドとして使用できます。
■保証
ご連絡の際はお手数ですが品名「タイヤセッター」の明記をお願いします。
TwitterのDMなどでご連絡頂ければと思いますが、DMに気づいていないようでしたら大変お手数ですが、適当な投稿にリプする形でお知らせください。