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03/19

Tue

2024

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01/27

Fri

2023

トルクチェッカー

■はじめに
製造にあたり、まめ様より測定原理を利用させていただいております。

Twitter @mamennma
youtube 【ミニ四駆】「トルクのあるモーター」選別方法【視聴者から質問】



■お取り扱い
下記の店舗様よりお引き合いをいただいております。

 ・P!MODEL LABO STOREさま(ネットショップ)
 ・フクシマヤさま(実店舗)
 ・mix select shopさま(実店舗)

■内容物
 A)固定用フレーム ×1
 B)負荷用モーター 
×1
 C)連結用カップリング 
×1



使い方
定したいモーターを取り付けます。


※1 連結用カップリングがピニオンの中心を捉えるように差し込んでください。


モーターへ電圧を加えるための電極を接続します。
モーターの端子へ直接接続するか、モーターホルダーを介して接続してください。
モーターホルダーは VS X FMA シャーシのものが使用できます。



接続したらモーターに3.0Vをかけます。

★point
複数のモーターで測定時条件を揃えるため、常に同じ電圧を出力できる電源を使用してください。
(安定化電源、電圧調整できるACアダプターなど)
電池は使用する過程で電圧が下がってしまうため適しません。


回転数を測定します。
測定にはスマートフォンの回転数測定用のアプリが便利です。

※アプリで回転数が測定できない場合は、固定用フレームとスマホを接触させて見てください。
※カップリングに反射シールを貼り付けることで、光学式の回転数計も使用できます。

 


負荷時・無負荷時の回転数を比較することで、個々のモーターの傾向を見ることができます。
 ・無負荷時回転数は高いが、トルクのないモーター
 ・無負荷時回転数は低いが、トルクのあるモーター
 ・無負荷時回転数、負荷時回転数、ともに高いモーター
 など




★point
数値の取り扱いについてもう少し掘り下げます。
負荷時の回転数30000rpmを元に車体の速度を計算すると、秒速14m前後になります。(ギア比3.7:1 タイヤ直径33.5mm)
これは普段コースを走っている状態と比較すると異常に速く、かかっている負荷が低いことがわかります。

ではこれを走行時の負荷へ近づけるため、負荷を製品版の物から2.5倍にしたら回転数はどうなるのか。
単純な比率で計算し、予想してみました。

           予想
A 33360→28800→24240?
C 35460→31260→24960?
F 37020→31020→22020?

次に負荷をこれらの数値に近くなるよう増やし、実測してみました。

  予想  実測
A 24240 23160
C 24960 24600
F 22020 23520

Fが予想より健闘し、製品版を使用した時の順位と同じになっています。
これは下図のようになっていると思われます。

Fについて、負荷0(無負荷)から負荷1(製品版負荷)の降下値が大きかったことから、
Aと比較してそのうち逆転するだろうと考えられましたが、Fの回転数は負荷1以降は大きく下がりませんでした。

以上からモーターの選定は、

 1)負荷時の回転数が高いものを使用する
 2)負荷時の回転数が一緒であれば、無負荷時の回転数の高い方を使用する

という方法でいいかと思います。

■測定時の異音が気になる場合
負荷用モーターの位置や、連結用カップリングの位置を多少前後させてみてください。
連結用カップリングにグリスを塗布してください。
※グリスを付けすぎると測定時に飛び散ります。グリスなどが目に入ると危険です。
 グリスを塗布する場合はごく少量にし、付けすぎた場合は拭き取ってください。


■使用上の注意
モーターが高温になると固定用フレームが溶けて変形してしまいます。
目安として50度以下でご使用ください。

測定は短時間で行うか、温まった場合は装置が冷えるまで待ってから測定を再開してください。
また負荷慣らしなどには使用しないでください。


■ほか
初期不良があった場合や、部品を紛失したり破損してしまた場合は、DMやリプライにてお知らせください。
 五味ヒデトシ(@gomiaru)
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09/06

Tue

2022

PCB(赤)製フェンスカーキットの組立

■はじめに



この度は「フェンスカー用フレーム」をご購入いただきまして誠にありがとうございます。

こちらのページでは組み立て方を説明しています。
取り付け方向のある部品がありますので一度目を通して頂けると幸いです。


■取り扱いの注意

完成後、走行させる際には危険が伴います、周囲の安全に配慮してください。
高速で走行するため、コースアウト時に周囲の人・物・コースに危害を加える可能性があります。
周囲の人を簡単に失明まで追い込みますので、必ず周囲の安全を確保した上で走行させてください。
お店などで走行させる場合には、必ずお店のオーナーに許可をとった上で走行させてください。

走行後は必ず電池をはずしてください。
取り付けたまま放置すると、何かしらの理由で通電した際に電池やモーターが発熱し、最悪の場合発火の恐れがあります。


■切り取り

矢印部のランナー部を切り、枠から部品を外します。
ランナーの切り残しはヤスリなどで削り取ってください。

※素材はガラスエポキシです。
※流水にさらしながらヤスリがけして頂くと飛び散らずに処理できます。




■組み立て

図のように組み立てます。
取り付け方向のある部品に注意してください。
 ①銅板が付いている面の方向
 ②えぐれている部品の取り付け位置

はめ込めない場合は、溝をヤスリで広げてください。
※広げすぎに注意してください。



平らな板の縁を利用して図のように本体を載せます。
側面フレームの上面が平らになるよう板に押し付けつつ、組み合わせ部を瞬着で接着していきます。
※金属部に接着剤がつかないよう注意してください。通電しなくなります。



ノーズはフレームの突起部分に押し付けつつ、まっすぐに取り付けてください。


タイヤを取り付けます。
左から
 1)タイヤ(組み合わせ後の直径24mmのもの)
    ※【スーパーハード小径ナロータイヤ (24mm) 】など
 2)3mmスペーサー
 3)ベアリングローラー用スペーサー
    ※【AO-1018 ベアリングローラー用スペーサー
 4)ベアリング(キット付属)
 5)本体
 6)ベアリング(キット付属)
 7)ベアリングローラー用スペーサー
 8)ギア 【片軸用茶色】
 9)タイヤ
です。
付属品以外はミニ四駆用のものを流用してください。
軸は55mmに切った六角シャフトを使用します。




電池の脱落防止を取り付けます。
 ・M2×8のネジ
 ・ナット
 ・ゴム管【AO-1045 ミニ四駆 ゴムパイプ3.5×60㎜
を組み合わせたものを、2箇所に取り付けます。




■ターミナル

ターミナル(銅板)のうらにバッテリーとの接点圧を確保するためのスポンジを貼り付けます。
ここでは【GP.441 ブレーキスポンジセット】の黒スポンジを貼り付けています。

好みに合わせて別色のスポンジを使ったり、タイヤで代用したりも可能です。



絶縁できたらターミナルをフレームに押し付け、フレームにそわせます。




■モーターの取り付け

モーターにはピンクのギア(両軸用)を取り付けます。
多少硬いかもしれませんが、ハンマーや万力などを使うことで取り付けできます。



モーターを固定します。「モーター固定用のパーツ」を以下の手順で差し込みます。
 ①先端をリアのフレームに引っ掛ける
 ②モーターとフレームの間に差し込む


M2×5のネジを使って「モーター固定用のパーツ」を固定します。
初めて固定する際は穴が小さくなっていますので、ネジを無理やりねじ込んでください。
2回目以降はネジ山が形成されるため、ネジ山に沿って軽い力でねじ込めます。

ネジの差し込み具合ですが、ネジの頭がフレームに触れるくらいで止めてください。
ギュッとねじまこまなくても、ネジは外れません。


モーター部分で接触不良が起こる場合は、下記の対策を行ってみてください。

1)天板のモーターが当たる部分にポリカボディの切れ端を貼る
2)モーターの固定板にマスキングテープなどを巻く



■車体の構成例

①コース壁面用ローラー直径:19mm
②コース床用ローラー直径:19mm
いずれも「19mmプラリング付アルミベアリングローラー」で代用可能です。



■調整

ローラーの取り付け位置をコース幅ギリギリにしてあるため、組み立て方やコース幅によってはローラーがつかえてコースに入らない場合があります。
その場合には以下の方法をお試しください。
1)一旦ローラーの固定を緩め、内側に寄せながら再度固定する。
2)車体の取り付け穴をΦ2.0mm→Φ2.2mmなどに拡張する。または丸ヤスリなどで長穴にする。

またコースアウトする場合には以下の方法をお試しください。
1)フロントローラーのスラスト角を増す。「GP.373 ローラー角度調整プレートセット」が手軽です。
2)床用のローラーを大きくするか、タイヤを小さくする。これは前後の車輪の径がチグハグで、車体全体が上を向いてしまっている場合に有効です。


■運用

・車体の進行方向
車体の進行方向はモーターがある側を前にして進みます。



電池の取り付け方向は下図の通りです。
構造的に電池がどちら向きにも取り付けられますので、取付方向を間違えないよう気をつけてください。
逆走するとローラーのスラストが逆に作用するためコースアウトします。


・電源のON/OFF
この車体にはスイッチがないので、電池とターミナルの間に絶縁体を挟み(下図赤線部)、モーターに電力が供給されないようにします。
絶縁体は何でもいいですが、なるべく薄く、ちぎれにくいものが良いです。

画像ではミニ四駆のポリカボディの切れ端を使用しています。
走行時はこれを引き抜きます。


・電池の固定
走行中電池が外れ飛んでいかないよう、電池を固定します。
走行時に外れにくく、いざという時外しやすいものが使いやすいです。

画像では「ミニ四駆マルチテープ」を使用しています。
他にはカバーをつくったり、マジックテープでフタをしている方がいるようです。


・停止方法
走行しているフェンスカーを素手でキャッチすると危険です。
(打撲による内出血や、車体のエッジ部分での切り傷など)
スポンジなどで手を保護しながら受け止めてください。

ニコニコ超会議では洗車スポンジをコースに押し込んで止めていました。
YouTubeやニコニコ動画に大会の様子がアップされていますので、「フェンスカー」で検索してみてください。

キャッチ後は必ず電池を外してください。
一時的であれば先程の絶縁体を差し込んで止めることができますが、目を離したり、収納する際は必ず電池を外してください。

・他
走らせる際は、いきなり満充電で走らせるのは控えたほうがいいです。
 ・車体のセッティングがうまくいっていない
 ・コースが平らに設営されていない
などの理由からコースアウトする可能性があります。
まずは半端な電池で走らせ、問題なく走ることを確認してから電池の電圧を上げていってください。

05/08

Sun

2022

タイヤセッター用の電源紹介

タイヤセッターの仕様には 16V2A以上 の電源と記載させて頂いておりますが、
具体的にはどんなものがあるのかをご紹介させていただきます。

これらの電源は実際に使用して加工できたものです。なお

 加工できた 
   =ローフリクション小径ローハイトタイヤを止まらずに0.5mm厚で切り落とせた

としています。



■多機能充電器【HEMATITE】
ミニ四駆で使われることの多い、サンダーやリアクター、アンチマター等と同タイプの充電器です。
すでにお持ちであればこちらを流用できます。

モードをフォームカットにすることで使用できます。
設定例は下記の画像をご参照ください。




■ACアダプター
電源はAC100Vです。

①ACアダプター
約2800円
電圧可変式のACアダプターで、上面のツマミで電圧を変更可能です。
9~24V 3Aのタイプが使用できます。
※電圧や電流の範囲が異なるものが複数あるので購入時に注意

②コネクター
約600円
DCジャックをネジ止め式の端子台に変換するコネクターです。
ここへセッターのケーブルを接続します。





安定化電源【LW-K3010D】
約8000円
電源はAC100Vです。
他に バナナプラグ⇔ワニグチクリップ のケーブルなどが必要になります。

11/25

Thu

2021

タイヤセッター[小径・小径ローハイト用]


 
■はじめに
製作に当たり 安竹様(@tstkmini)より加工技術を流用させていただいております。
以前より利用させて頂き重宝している加工方法です、ぜひご体験ください。



■内容物
 ・本体 ×1
 ・ギア ×1
 ・フランジ付きベアリング ×2
 ・スキマゲージ ×1
 ・刃物×1

※刃物はゴム部分を外してご使用ください。ゴム部分は先端を引っ張るのではなく、縁を押し上げていくことで簡単に外すことができます。
※取り扱いには十分ご注意ください

 
 
■別途ご用意いただくもの
 

 ・16V 2A以上の電源
  →電圧調整できる安定化電源や、モーターを駆動できる多機能充電器がおすすめ
 
 ・やすり
  →やすりで表面を整える場合
 
 ・アルミシャフトストッパー
 ・六角シャフト
 ・タイヤ
 ・ホイール

 
■使用上の注意
1)回転する部分があります。
 ・指などを挟み込まないようにご注意ください。
 ・何かしら顔に向かって飛んでくる事も考えられますので、保護メガネを装着してご使用ください。
 
2)刃物が付属します。
 ・取り扱いや持ち運び、保管には十分ご注意ください。
 
3)電源を接続します。
 ・使用中は目を離さないようにしてください
 ・使用後は接続した電源装置(安定化電源や多機能充電器など)への電力供給を切ってください。
 ・電源の出力端子同士を接触、ショートさせないよう十分ご注意ください。
 
■基本的な使い方
まずは六角シャフト、ホイール、タイヤを組み合わせたものをご用意ください。
 
※ホイールとタイヤは、あらかじめ両面テープや接着剤などで固定してください。固定しない場合、加工時にタイヤが外れる可能性があります。

 
六角シャフトに付属の「フランジ付きベアリング」を取り付けます。
※ベアリングはフランジの無い面同士を向かい合わせます。
 
図の矢印のようにベアリングをタイヤセッター本体に取り付けます。

 

 
シャフトの先端に本体付属の「ギア」と、ご用意いただいた「アルミシャフトストッパー」を取り付けます。
アルミシャフトストッパーのネジの締め込みは軽くで結構です。

 
モーターの配線に電源を接続します。
※端子同士が接触してショートしないようご注意ください。

好みに合わせ16V以下に調整してご使用ください。
※もしよくわからないようであれば、まずは16Vで使用してみてください。


電源をONしてタイヤセッターのモーターを回転させます。
矢印の方向に回転すればOKです、一度回転を止めてください。
 
逆回転する場合は配線を入れ替えて接続し直してください。

  
本体にスキマゲージを取り付けます。
隙間にスキマゲージを差し込み、ネジで固定してください。
 
※スキマゲージはサビ防止のため、油だらけです。適度に拭き取ってから使用してください。
※バラした状態で本体に取り付けてください。


モーターを回してタイヤを切り取っていきます。
 1)刃物がぐらつかないように奥と下に押し付けます。
 2)その状態で刃物をタイヤに差し込んでいきます。

※許すのであれば、刃物の先端に少量グリスやオイルを塗布していただくと加工時の抵抗を抑える事ができます。


下記は使用するシムの厚みと、出来上がるタイヤ径の目安です。

シムの厚み  タイヤ径
0.0mm    22.0mm
0.2mm    22.4mm
0.4mm    22.8mm
0.6mm    23.2mm
0.8mm    23.6mm
1.0mm    24.0mm
1.2mm    24.4mm
1.4mm    24.8mm
1.6mm    25.2mm
1.8mm    25.6mm

※あくまで目安です。本体の個体差や、刃物の取り扱いの塩梅によって表からいくらかズレた径に仕上がります。
※なれるまでは少しずつ削っていき、都度誤差を修正しつつ加工してください。
※1mm以上にしたい時は、シムを複数枚組み合わせてください。
※タイヤの硬さによっては0.5mm程度一気に切り取らないと表面が荒れる事があります。

■応用
 
・1 リブのカットが行なえます。
もし刃物がシム用の隙間に入ってしまう場合は、隙間に直FRP(またはカーボン)を固定してガイドとして使用してください。

 
・2 やすりを使用した加工が行なえます。

※やすり自体が反っていたり、テーパーになっていることがあります。
使用前に定規の側面などにあててご確認ください。
また、裏表が全く同じやすりの場合はどちらが平らな面か目印を付けておくといいと思います。


・3
シムの代わりにスケールを固定すれば、カット用のガイドとして使用できます。

 
■保証

初期不良については無償にて対応させていただきます。
 
故障させてしまった場合でも修理対応が可能です。状態によっては有償となる場合がありますがご容赦ください。
 
修理は何らかの改造が施されていていたとしても対応可能です。
ただし、状態によっては改造部分を出荷時と同様、または近い状態に戻させて頂く場合がございます。
  
上記いずれの場合も、まずは症状をお知らせください。

ご連絡の際はお手数ですが品名「タイヤセッター」の明記をお願いします。
TwitterのDMなどでご連絡頂ければと思いますが、DMに気づいていないようでしたら大変お手数ですが、適当な投稿にリプする形でお知らせください。

 
免責事項
本製品が原因でケガをしたり、火事などになっても責任を負うことができません。
取り扱いには十分ご注意ください。
 
製品の外観や性能は、製品改善のため予告なく変更される場合があります。

材料不足により仕入れが難航した場合、価格が上る可能性があります。

02/28

Sun

2021

ミニ四駆用 電圧指定充電器「CA-Set」


※ご注意
夏の到来にともない、気温が上がってまいりました。
ケースの融解を防ぐため下記の点に気をつけてご使用ください。

・使用時はケースの放熱を良くするため、周囲に物を置かないようにしてください

・日向/日影を問わず締め切った車内に放置しないでください。

・直射日光が当たりますと劣化・溶解する恐れがありますので、日陰で使用してください。
 
 

 
■1 仕様・使い方・注意点について ※ご使用前に必ずご確認ください
 
■2 お取り扱い店舗について
 
■3 レビュー集
 
■4 改造例集

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